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富山と立山の絶景。 [アウトドア]

「バケモノの子」の細田守監督の前作、
「おおかみこどもの雨と雪」の舞台にもなっている立山に
行ってみたいと言う、嫁と長女と次男。
たまたま?長男が富山の大学に通っていることもあり、
すっごく久々に家族全員で立山旅行。

我が家の旅行は「キャンプ」が基本。

まずは長男のアパートに寄ってから富山市内へ。

過去何度も来ているのに、ほとんど富山名物を食べていない。
寒ブリ、鱒寿司、白エビ、ホタルイカ、ブラックラーメン・・・
唯一白エビパスタを食べただけ。
と言うことで、まずはお寿司。
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寒ブリの季節じゃないけどブリ三昧。
さすが本場。
同じクルクル寿司でも愛知とは魚のレベルが違う。
旨すぎる。

次は長女のリクエスト。
映画「アオハライド」のロケ地、「富岩運河環水公園」へ。
ここのスタバは世界一綺麗なスタバに選ばれた事がある綺麗なスタバ。
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2回目だけど、やっぱりステキだ・・・いつも混んでるけど。

そうして本日の最終目的地、「立山山麓家族旅行村」へ。
富山市内から1時間ほど。
いつもならテント泊なのだが、今回は1泊と言うこともありケビンを予約。
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ロッジやケビンやバンガローって定義が曖昧なのですが、
ここのケビンは安いのにスゴイ。
部屋は10畳くらい。
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ベット、寝具、TV、暖房、エアコン、風呂、台所、調理器具、食器、炊飯ジャー、
電子レンジ、冷蔵庫・・・完全完備。
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トイレはウォシュレットだし、外にはBBQ台付テーブル&イスも。
持って行くのは着替えと食材と調味料とシャンプーだけ。
車は横付け出来ないけど、駐車場がすぐ近くなので不便は無い。
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正直、ここに住みたいと言うか、こんな別荘が欲しいと思った。

夜はお決まりの焚火。
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薪は売店に売っている。
暗い中、ぼーっと火を見つめているだけでストレスが消えて行く。

いつもキャンプに行くたびに何か新しい道具を持って行く。
もう十年以上、この習慣は変わらない。
今回はTポイントで買った、イワタニカセットジュニアとスノーピークのチタンマグ。
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シングルバーナーはガソリン用もOD缶用もあるのだが、
どーしてもCB缶用が欲しくて買った・・・Tポイントで。
思ったより大きかったが、火力も十分以上。
ちょっとガスの減りが早い様な感じがするが、
どこでも入手可能で経済的なCB缶なので気にしない。

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やはりキャンプに良く似合う・・・Tポイントに感謝。
いつもはコールマンのダブルステンマグを使っているのだが、
これはシングルチタン。
さすがに軽い。
ただ、熱いコーヒーが飲めるのか?・・・と思ったのだが、
飲み口一杯まで入れなければ全く問題無し。
直火で焚けるしカッコイイし。
せっかくなので、空焚きしてチタンらしく青く焼いてあげた。
シェラカップと一緒に。

家族旅行村と聞くと、汚い常設テントやオートじゃないキャンプを
思い出し、あまり良いイメージが無かったのだが、
ここはオートサイトもあって、遊ぶ施設もあって、なかなか良い。

で、翌日。

「雨と雪」の舞台、立山へ。
キャンプ場から車で数分の「立山駅」へ。

立山・黒部アルペンルートを縦走・・・は無理だけど、
標高2400mの「室堂」にある「みくりが池」が目標。

朝から登山客で駐車場も駅もパンパン。
ここから「美女平」まではケーブルカー。
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すっごい断崖絶壁を7分かけて昇って行く。

「美女平」から先はバス。
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どんどん上って行くとだんだん木が無くなって行く。
岩肌に万年雪・・・スゴイ景色。
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臨時の直行バスで約50分、「室堂」に到着。

寒い。
気温は16度。
下界は30度、愛知は35度ほどあったので、一気に冬気分。
空気も気持ち薄い?高山病・・・。

日本人じゃない団体客以外、本格登山やトレッキングスタイルなのだが、
我が家・・・とりわけ長男は“ちょっとコンビニ行ってきます”スタイル。
ま、大学で立山にも来る自称“通”らしいので許す。
一般人は真夏でもウインドブレーカーは必須です。
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いや、もう360度の絶景。
いつもは出張で行ききする飛行機、8000m上空から見る景色なのだが、
ここに立つと普段感動しない感情が希薄な俺でも鳥肌もんの感動。

ここから5分も歩くと、いよいよ目的の「みくりが池」が現れる。
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素晴らしいの一言。
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ここで温泉を発見。
温泉同好会長としてはどーしても入りたいのだが、
ここで入ると帰りの道中は爆睡必至のため止む無く断念。
となりの食堂でうどんをすする。
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立山って噴火する山だったんですね。
「みくりが池」のチョイ先で水蒸気が上がってました。
硫黄の匂いがプンプン。
なんでも、有毒ガスの量が多くなったらしくその先は通行止めに。
長男いわく「御嶽の前に立山が噴火すると言われていた」そうな。
へ~。

遠くの峰を双眼鏡で覗くと、たくさんの登山者が山を登っているのが見える。
いつかはオレも登りたい・・・とオモツタ。
来月でも行こうかね。

ウソです。

そんなこんなで最高の絶景を満喫。
山を下る事にした。

帰りのバスは家族全員爆睡。

ケーブルカーとバスで往復一人4000円ちょっと。
家族5人で20000円と痛い出費だったが、
ほんとに行って良かったと思った。

ただ・・・たった一つだけ不満が。
こんなとこにも中国人の爆買ツアーが。
完全普段着で大声でギャーギャーしゃべる爆買達になんか興覚め。

お願い・・・立山ツアーやめて。

最後に、立山駅から駐車場に向かう途中の川の水が
恐ろしく綺麗だった。
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不純物が無いからかビックリするほどの透明ブルー。
さすが立山から流れてくる水。

と言うことで、久しぶりの家族全員旅行は
夢の様な絶景を体験できてとても良かった。
今度は長野側から黒部ダムにでも行こうと思う。


さぁ、トレッキングから始めようか!
・・・とりあえずアルペンにステッキと靴を見に行こうか。

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