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立山三山縦走とおわら風の盆 その3 [旅行]

その3は おわら風の盆。

もうなん十年も前にTVか雑誌か新聞かで
「日本一静かなお祭り」
「日本一つまらないお祭り」
と言う記事を見てから妙に気になって
行ってみたいと思っていたのだが、
なにせ富山県、なかなか行く機会もなく。

で、ご縁ができてついに昨年行って来た。

もう感動。
何もかもが素晴らしい。
昔々にタイムスリップしたかと。

で、今年も立山登山とセットで行って来た。

昨年は物凄い人で満足に見れなかったので
今年は最終日の平日にしてみた。

立山登山から息子のアパートに戻ってすぐ、
あいの風とやま鉄道で富山駅へ。
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さっきまでいた立山が車窓から良く見える。
車窓からでも剣岳のギザギザが迫力。
海あり山あり、ほんと富山は良いとこだ。
実は富山に住みたいと真剣に考えている。
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平日と言ってもさすがおわら、
越中八尾駅に向かうJR高山線は
整理券が必要だった。
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相変わらず線路がガタガタな高山線。
富山出身の有名芸能人、
柴田理恵の出身地の八尾に向かう。

下山直後の足にはかなり応えるが
越中八尾駅を降りて20分ほど歩くと
既に雰囲気がおわら風の盆。
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男性の動物的な踊りと、女性の艶やかな踊り。
哀愁漂う胡弓と三味線の伴奏。
耳に残る唄と声。

ほんとに素晴らしい。
まるで人形が踊っている様。

見ているだけで、ジーンと感動する。



なんだろう・・・
ここに居ると心が休まる・・・のだが、

質の悪い老人達が邪魔をする。

線まで下がってと何度言われても下がらない。
しまいにゃ
「なんで俺ばっかり言うんだ!」
「あいつは下がってないぞ!」
と逆切れ老人。
混んでるから人が重なる
のはしょうがないのに
「見えないだろ、この野郎!」
と喧嘩を始める老人も。

いやだやだ。
静かなお祭りを静かに楽しめよ・・・と。
こんな老人にはなりたくないね。

と、話がそれたが、
「おわら風の盆」はやはり良かった。


ところで、風の盆の踊り手や歌い手さんて
八尾の普通の住人なんだろうか?
そうだとすると、八尾地区は全員が
伝統芸能を継承する芸能人だな。

これはこれで凄いことだと思う。

元気でうるさいお祭りも良いが、
年齢のせいか、しっとり静かな
お祭りはもっと良い。
来年も立山とセットで見に来よう。

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馬籠宿とトゥーラン。 [旅行]

我が家は毎年秋になると
岐阜の中津川、馬籠宿&妻籠宿に
ドライブがてら、「栗きんとん」を買いに行く。

愛知県から近いこともあって、
子供が小さい時からちょいちょい
もう二十年以上は通っている。

なぜか昨年は行かなかったのだが、
「今日はドライブ日和」と天気予報が言っているので
思い付きで行くことにした。

でだ。

馬籠?妻籠?
どっちがどっちだった?

昔の街並みを堪能する方と、
山の中腹で観光を味わう方。
今回は出発時間が遅かったので
山の中腹で観光地の方に行きたいのだが・・・。

で、どっち?

と言う会話を嫁としている間に
中津川に着いてしまった。

俺の記憶的には山の中腹の方は
中津川ICから遠い方だと思う。

・・・違った。
中腹は馬籠でICから近い方だった。
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いつもの様に山の上の無料駐車場へ。
天気は天気予報通りにドライブ日和・・・雨だし。
でもYahoo天気の雨雲レーダーを信じて30分車で待機。
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紅葉もいい感じ。
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たまに行くお蕎麦屋さん。
なんともレトロちっくで素敵です。
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さすがの栗。
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いつものせんべい屋さん。
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干し柿。
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柿木。
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ちょっと、もののけチックな景色。

二年ぶりで一つ変わっていた。
お土産屋さんがコーヒーショップに。
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馬籠スペシャルが美味しかった。
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カッコいいお兄さんが、
こんなこともしてくれます。
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新型トゥーラン。
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犬用の笠も売ってます。
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前から買おうと思っていたドロボウ柄の小銭がま口。

と、何度来ても馬籠の散歩は楽しい。
帰りに川上屋で「栗きんとん」。
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やっぱり美味しい。

でだ。
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やはりトゥーランのほぼ自動運転は素晴らしい。
車線をはみ出てから戻すレーンキープと違い、
ラインをはみ出さないようにハンドルを操作する
レーンキープなので運転が超楽。
それに意外?キープ力が高いのだ。

カーブだろうが、前の車がブレーキ掛けようが、
よそ見してても普通に走って行くのが凄いけど、
外車をそこまで信用して良いものかちょっと怖くもある。

でも、事故防止にはすごく良いと思った。

あと、車体も軽くなって燃費も良い。
それに静かだ。

ただ気になるところも無いわけではない。
一つは加速。
新型の1.4ターボも全く問題は無いのだが、
旧型の1.4スーパーチャージャー&ターボチャージャーに比べると
新型はちょっとおとなしい。

特に坂道の登りが全く違う。
ツインチャージャーは弾ける様に坂道をグイグイ登って行くのだが、
新型のターボエンジンは普通に登って行く。

ま、普通。

あと・・・軽い。
ハンドル、車体・・・すべてが軽い。
軽いことはいいことなのだが、
ドイツ車=ドッシリ感に慣れているせいか、
なんか軽快感に違和感が。

サスもシートも旧型より少し柔らくなって
乗り心地が良くなっているところも・・・欠点か?。

だけ。

で、栗きんとんは、相変わらず美味しかった。





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おわら風の盆と立山三峰縦走 [旅行]

今回は超長編です。

7月に富士山。
8月に千畳敷カール&木曽駒ヶ岳。
そして今回は立山へ。
3か月連続の登山。

気分はすっかりアルピニスト。

登った高さでいうと、
3か月で飛行機の高さまで登ったことになる。
と、どうでもいいことに自己満足。

でも、今回は登山が第一の目的ではなくて、
毎年9月1~3日で開催される、
富山県は八尾の「おわら風の盆」を見るのが目的で
長期夏休みの直後ですが、年休3日+土日の5連休を取って
富山に行って来た。

せっかく富山に行くなら立山登ってこようかな~・・・
と富山の大学に通う長男に言ったら、
「一緒に登ってやるよ」と言うので登山もセットにした。

事前情報では天気が悪い。
雨が降るとおわら風の盆は中止になるらしい。
もちろん登山もイヤ。

しかし・・・俺は晴れ男。
出発2日前の午前中まで完全な雨マークだったのが、
午後になって雨マークが一気に晴れマークに変わったのだ。

やっぱり持ってる。

まず初日。
愛知県から東海北陸道。
ETCの深夜割引を使うため深夜3時に出発。
愛知から富山まで3時間半ほどで着いてしまうので
途中、ひるがのSAで車中泊。

朝のんびり富山に着いて、息子のアパートに車を置いて
富山名物の路面電車で富山駅へ。

週末とはいえ平日の金曜ですが、
おわら目当ての観光客がわんさか。

少しのんびりお茶してから八尾に行こうと思っていたら、
13時以降の列車は整理券が無いと乗れないと書いてある。

ちょっと早いけど八尾に移動。

そもそもなぜおわら風の盆に来たのか・・・。
10年ほど前だろうか、とある記事で
「日本一つまらないお祭り」とか
「日本一静かなお祭り」と紹介された記事を見て
行ってみたいと思っていたが、
夏休み直後ということやそもそも富山ってどこ?
状態だったので行くことも無く。

それから10年。

当時8歳?だった長男が富山に進学するのをきっかけに
ちょくちょく富山に行くことに。
それでも夏休み直後ということで、
なかなかおわらには行けなかったのだが、
長男も今年で大学4年生・・・
来年はどこにいるのやらと言うことで
早々に年休取得の申請をしてあった。

下調べでYouTubeで踊を見ると、
静かに踊る姿がなんとも美しい。
10年も気になって、
“来たい”と“期待”が入り混じって気分が盛り上がる。

JR高山線から越中八尾駅へ。
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まずビックリしたのは電車がボロい。
線路もガタガタで脱線するんじゃないかと思った。
JR北海道じゃあるまいし、JR西日本?金あるだろ。

25分ほど揺られて越中八尾駅に到着。

初日は15時から始まるらしく、
沿道は屋台の準備中。

駅から会場?までは臨時バスが出ている様だが、
翌日の登山の準備運動を兼ねて徒歩で会場に向かう。

一番上?遠いところまで1時間?掛かるらしい。

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橋を渡るとそれっぽい雰囲気の街並みに。
お祭りに参加する着物姿の地元の人。

15時から「町流し」でスタート。
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生歌に生演奏も地元の人たちだろうか。
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17時から19時までは、食事休憩となって一斉に休憩に入る。
観光客も出店で食べ物を買い、あちらこちらで休憩している。
なんとものどか。

日が落ちるとおわら風の盆の本番。
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昼間は小さく踊っていたのが一転、
町内単位で踊り練り歩く。
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なんと表現したものか・・・。
昔々・・・まんが日本昔ばなしの中にいるような不思議な感覚。
何をどう表現した踊りなのか動物的?な動きの男子と
なんともしっとり綺麗な女子の踊り。

とっても素晴らしい。

男女とも傘を深くかぶり顔が見えないところは
日本人形が踊っている様。
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ただ一つ残念だったのは・・・静かじゃない。
自分も含めて観光客が多過ぎ。
しかも全く言うことを聞かない老人達にもうんざり。

「踊りの邪魔になるから線まで下がって」と言われても
下がらないどころか前に前に。
しまいには先導係のお兄さんの怒鳴り声。
日本一静かなお祭りじゃなかったのが残念。

一番見たかった昔の街並みの町の踊りは
すさまじい人の山で全く見えなかったのが残念。

どの町内をどう回るか事前に検討しないとなかなかうまく見れませんね。
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駅までの帰り道、小さな旅館の二階で踊ってた。
なんとも昔々な風景がまた素敵で。

「おわら風の盆」・・・簡単に言うと、
田舎の町内で静かに踊るだけのお祭り。
普通なら観光にはならないのでしょうが、
昔の街並みと、日本人形の様なスタイルと、
艶っぽい美しい踊りが絶妙で、
観光に火が付いたのでしょうか。

いや~すっかり魅了されました。
来年も来ますわ。

そして二日目。
長男と二人、立山登山の日。
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事前にケーブルカーの時間をネット予約しておいたおかげで
余裕でスイスイ室堂に到着。
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これまた事前にネットで登山届を出してはいたが、
情報取集も含めて、登山届けを出すことにした。
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当初の計画は、室堂→一の越→雄山→大汝山→富士ノ折立まで行って
同じルートを引き返す計画だったのだが、
そこまで行くなら富士ノ折立→大走り→雷鳥平に降りて室堂まで
ぐるっと回れるコースも行けるとアドバイスをもらって計画変更。

5時間+αの予定で9時室堂を出発。
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まずは一の越を目指す。
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途中雪渓を渡りながら整備された道を歩く。
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景色も綺麗で整備された道が歩きやすい。
1時間の予定が45分で一の越に到着。
ここまではスイスイ。
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頂上は少し雲が掛かっているが天気もまずまず。
ここからが登山の本番。
高山病にならない様にのんびり15分休憩して10時に雄山山頂へスタート。
途中、三ノ越まではそう荒れていないガレ場を登ります。
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35分ほどで三ノ越に到着。
ここで「お腹がすいて力が出ない」状態になったのでちょっと早飯。
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ここから頂上までが荒れたガレ場登り。
トレッキングポールは使えないのでザックに収納。
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かなりキツイ岩登り。
しかも浮石が多くて、上も下も落石に注意しながら慎重に登ります。
頂上手前はまさにロッククライミング状態。
手袋必須です。
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三ノ越の早飯休憩と途中の渋滞もあって、
1時間の予定が30分オーバー、
室堂から2時間30分で雄山山頂に到着。
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ここの頂上は2992m。
500円払うと雄山最高峰3003mの雄山神社に上がれて
神主さんがお祓いをしてくれます。

さすが日本三霊山。

お祓いを済ませたあと、受験生の息子2号のために
「合格祈願」のお守りと登頂手ぬぐいとピンバッチを買って、
昼食の続き・・・休憩し過ぎだな。

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次は立山最高峰3015mの大汝山へ。
岩場をアップダウンしながら20分ほど進みます。
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立山最高峰はどっきりカメラの様な手持ちができる標章。
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ここから見る雲海が素晴らしい。

そして最後の峰、富士ノ折立へ。
ここから15分ほど岩場を横に進みます。
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ここの山頂はとっきんとっきんの岩場の上。
ちょっと怖いから行かない。
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残雪で飲み物を冷やす。
さらにここで腹ごしらえ。
燃費悪すぎ。
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ここから真砂岳に向かう峰がいかにも縦走っぽくてかっこいい。

無事に立山三峰を制した後はいよいよ下山。
休憩多過ぎ?1時間ほど計画からオーバー中。

ひぇーと言いながら、がっつり岩場を降りたら待望の峰歩き。
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雲も晴れて右に広がる内蔵助カールがとっても綺麗。
ここの残雪は単なる残雪じゃなくて氷河かも・・・と
地球に詳しい?長男が言っている。
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このまま真砂岳にも行きたいが、時間が無いので分岐を降りる。
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斜面を横切り大走りへ向かう。
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普通に横切ってますが、足元はこんな感じ。
足を滑らせたら奈落の底まで滑落です。
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大走りと言いながら岩がごつごつでとても走れません。
転んだらヘリコプターで下山です。

途中雪渓が目の前に。
近くから見ると意外と高さが凄いです。
穴の大きさだけでも直径3m以上はありそう。
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「足が痛てー」「下りは嫌いだー」と言いながらも
下りてくると、高山植物がたくさんで綺麗。
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そーしてやっとのことで、平地の雷鳥平に到着。
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ここから野営場を目指します。
気分はハイキング。
途中、分岐を夏季限定と書いてある
登りの登山道につながる?道へ・・・迷いました。

途中道が無い。
時間も時間、雲も多くて視界も悪い。
ここでキャプテン父の判断で引き返すことに。

引き返して正解。
ほどなく無事キャンプ場に到着。
ここから雷鳥荘、みくりが池温泉を経由して室堂へ。
心配していた地獄谷の火山ガスも、
幸い風向きが良くて臭いもせず。

が、ここからが本当の地獄でした・・・。

雷鳥野営場から雷鳥荘、みくりが池までの道のりが
ある意味今回で一番キツイ石畳の階段上り。

完全に一山分上るだろ。
階段数はきっと世界一じゃ?
と言うくらい先の見えない凄い階段。

疲労感MAXの最後の最後でまさに心臓破裂の階段。
もう足が上がらない・・・
延々と1時間以上階段を上りギブアップ寸前で
みくりが池温泉に到着。

あとはのんびり室堂まで散歩して無事下山完了!

朝9時に室堂を出発して16時に室堂到着。
7時間も掛かってしまった。

休憩、早飯、昼飯、お祓い、買い物、昼飯2、
道に迷って引き返す・・・ま、計画通りですね。

帰りのケーブルカーもスイスイ立山駅へ。

夜、愛知に帰ろうか、
それとももう一度おわらに行こうか、
長男お勧めのおいしいラーメン食べながら考えていたら
眠くなって来たのでもう一泊。

翌早朝に愛知に向けて出発。
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富山市内から普通に見える3000m級の山々が綺麗です。

富山県・・・不二越の会長が問題発言してましたね。
こういう環境で育った人たちを理解できないクソジジーはいわゆる老害。
人生忙しいだけで何も学んでこれなかった悲しい勘違い老人。

海、山、人・・・私は富山がさらに好きになりました。
できれば会社辞めて富山に移住したい気分。

来年も「おわら」と「立山」に来ます。

来年は、浄土山から雄山、真砂岳、別山、大日岳まで
2~3泊しながら縦走したいと思います。









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小樽の旅 [旅行]

旅と言っても、北海道の苫小牧出張のついでに
実家に寄っただけのことですが、
一応これも一人旅と言うことで。

苫小牧で仕事を終えた翌日。
普通は電車で移動するのですが、今回はバス。
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電車だと北広島あたりでエアポートに乗り換えて小樽までですが、
バスだと札幌で乗り換え。

1時間ほどで札幌。
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札幌駅はずーっと工事中のイメージでしたが、
綺麗になってたんですね。
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時計がなんとも札幌してておしゃれです。

そして電車に乗り換え小樽へ。
まずは腹ごしらえでお寿司。
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一人なんで駅構内にある立ち食いお寿司屋さんへ。
ここ、その辺のお店と比べても旨い。

実家に帰る前に、せっかく来たので、ぶらり徒歩で散歩。
ここのところ一人旅が多い?せいか、
一人気ままに歩いて回る観光が楽しくなって来た。

と小樽駅から運河に向かって歩き出した目の前にある長崎屋。
長崎屋と言えば、学生御用達?だった 焼きそば「どんと」。
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まだやってた。
思わず食べてしまった・・・。
もう30年?40年?以上前からずーっと変わらない
相変わらずの鉄のお皿と超リーズナブルな価格。
懐かしさに涙が出そう。

すっかり満腹になったので、歩いて観光を再開。
駅からずーっと下って、運河。
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絵を描くおじさんがなんとも小樽っぽい。

相変わらず中国人だらけ。
彼らはなぜ狭い道のすれ違いでも平気でぶつかってくるのかね。

運河の端っこ。
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片方は海に繋がっているが、
北一硝子側は山から流れる川に繋がってます。
なんで、ゴミも一緒に流れてきます。

で、そこを歩いていたら目に入った場所。
崖の上の・・・水天宮。
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位置的には北一硝子の真ん前の崖の上。

ここは因縁の場所。
高校時代、部活の大会の前にお参りに来た際、
遊んでいたら石の塀?柵?を倒してしまった。

バチが当たるぞー!
と言われて望んだ大会で惨敗。
優勝候補の筆頭だったのに。

神社で遊んじゃいけません・・・と言う場所。

坂の町らしい急坂を上るのですが、
これがまた凄い急な坂で。
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その代り眺望は抜群。
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小樽市の重要眺望地点にも登録されています。

運河から北一硝子に来たら是非とも寄って欲しい穴場です。
ただし、心臓破りの坂と階段を制覇しないと。

ブラブラした後、久しぶりに会った親とお茶して空港へ。

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小樽駅は相変わらずノスタルジック。

出張なので普通はANAを使うのですが、
今回はスカイマークに。
ジェットスターは足元が狭いだけじゃなく、
背もたれの角度が垂直でどう座っても疲れる体制になるので
よほどの事情が無いと乗らないのですが、
スカイマークは料金はジェットスターとさほど変わらないのですが
機内はANAとそん色ないので、意外と好きです。
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写真はスカイマークのHPから。
暗かったので良く分かりませんでしたが、
機内はシートも音楽も機内放送も宇宙戦艦ヤマト。
セントレアに着いてよく見たら機体もヤマト。
スカイマーク・・・頑張ってほしいですね。


と言うことで久しぶりの小樽は相変わらず・・・
と言いたいところでしたが、旧マイカルの観覧車が
無くなっていたり、市内は老人ばかりで活気が無く、
聞けば、超が付く財政難で市内の小中学校、高校まで
統廃合されているとか、このままだと間違いなく
夕張と同じく破たんする・・・と。

昔から箱もの行政・・・とりわけ運河を埋め立てて観光地化
した直後からしばらくの箱ものぶりはすさまじいものがあり、
行くたびに小樽の形が変わっていた。

観光でしか食べていけない町に巨大なショッピングモールを
作った時から、何か麻痺している・・・おかしくなっていたのは
地元民でなくてもひしひしと感じていたと思う。

夕張もそうだが、税金を自分のお金と勘違いして
「市民のため」と、お金を使いまくる役人が街を破壊する。

外に出ていて無責任だが、なんとか再生してほしい。
小樽の最近の著名人・・・加藤浩次やサカナクション。
君たちに勝手に期待。

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初のお伊勢参り [旅行]

GWも残り少なくなった今日この頃、
天気もいいのでどこか遠くへ・・・

そう言えば、愛知県に住んでもう20年以上になるが
伊勢神宮に行ったことが無かったことを思い出した。

過去何度かチャレンジするも、三重県名物 “渋滞”に
行く手を阻まれ断念。

今回リベンジ。

普通に行くと、行の渋滞、帰りの大渋滞に身体も心も
ボロボロになるので、今回、早朝出発、昼帰宅に挑戦。

先日の立山でも思ったのだが、どこか行くときは早朝から
行くもんだ、が、我が家はいつも遅い。

どこか行こうと思うのが11時過ぎ。
どこに行こうと思うのが12時過ぎ。
どこかに行くのが13時過ぎ。

今回は4時出発の午前中帰宅計画。

家から伊勢まで高速で2時間、一般道で3時間半くらい。

早朝作戦が功を奏して予定通り6時過ぎに駐車場に到着。
既に満車もあるほど皆さん朝が早い。
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地下道でも雰囲気ばっちり。

今回は内宮だけ。
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古い町並みっぽい参道は、まだまだガラガラ。

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雰囲気たっぷり。

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内宮入口。

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ここの鳥居をくぐるとパワー?雰囲気が変わる・・・らしい。

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内宮内はさすがに綺麗で広い。
何がすごいって・・・木。
どれもこれも樹齢何百年?かと思うスゴイ太くて大きな
木がたくさん生えているのが圧巻。

さすがの伊勢神宮。
神様の家。
パワースポット。

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ここで見る日の丸はなんとも神聖な感じ。

で、参拝を済ましたあとは・・・グルメ。

名物 伊勢うどん。
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これかなり美味しい。

そして団子。
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なんとも美味しい。

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雰囲気のあるお土産。

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最後は赤福。

かなり満腹になってしまったので、
ここから1kmちょっと離れた外宮の
「月讀宮」まで散策。
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既に渋滞。

ここで参拝を済ませ、今度は猿田彦神社へ。
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ここまでで、これまた計画通りの10時過ぎ。

いざ帰宅。

行は高速を使ったが、帰りは一般道で。
渋滞にもはまらず無事帰宅。

初の伊勢参りで気分一新。



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